ニュージーランドへの留学(高校)

ニュージーランドの高校は、日本と比べると非常に自由で、校則も厳しくありません。登校用のバックは自由ですし、髪の毛を染めても、学校によっては、ピアスを空けていても問題ありません。服装は、ほとんどの学校には、制服があります。

ニュジーランドの高校は、世界中から生徒が集まっているので、日本人の様に、髪の毛が黒だけの人種とは違います。

多国籍の環境ですが、日本の様に陰険なイジメがある様には思えません。ただ、日本人同士でイジメを行う場合がある様です。それと、マオリ人(ニュジーランドの原住民)の生徒達は、あまり裕福な家庭ではないので、スマホなどを平気で盗もうとする様ですので、自分の持ち物には注意する必要があります。

通常は、学校の近くのホームステイを学校から紹介されて、そこに住みますが、もし、そこのホームステイが気に入らなければ、1年後位には、変更は可能だと思います。あまりにも我慢ができないほど、問題がある場合には、ホームステイ担当の先生に相談すれば良いと思います。

ただ、学校から紹介されるホームステイ先は、長年ホームステイの生徒を預ている事が多いので、それほど嫌なホームステイ先になる事はないと思います。但し、面倒見が良い家庭と、ホームステイのお金目当ての家庭もある様です。

ニュジーランドの高校の入学時期は、1月からです。日本の生徒さんの場合は、中学校の卒業式が3月なので、普通は、中学校の許可をもらって、3年生の12月末まで、中学校に通い、1月からニュージーランドの高校に入学して、卒業式だけ日本に一時帰国する生徒さんもいます。絶対に、1月から入らなければいけないと言う事はありませんが、授業等や、他の生徒さんとの関係を考えると、1月から入学した方が良いと思います。

また、1年だけ留学する事も可能です。その場合には、他の同学年の生徒さんから、1年遅れて、次の学年になるので、気持ちの切り替えが必要だと思います。また、日本の高校によっては、留学の制度がある学校もあるかもしれません。

もし、ニュージーランドのオークランドへの高校留学を考える場合には、ノースショア(オークランドのシティーの北側)の方が良いと思います。アジア人の留学生や、白人の生徒も多く、治安の良い地域です。オークランドの空港近くの高校は、あまり治安が良くなく、あまり裕福でないマオリ人の生徒さんが多い地区となります。

各学校には、ESOL(英語が第二外国語の生徒のクラス)があるので、全く、英語力がなくても留学は可能ですが、相当がんばらないと、英語圏の大学に行く事は難しいと思います。しかし、ニュージーランドの場合には、専門学校に2年行って、それから大学に編入する事も可能です。

また、ニュージーランドなどの外国の高校を卒業した場合で、日本の大学に入る場合は、帰国子女枠で入学できる大学もあります。もし、行きたい日本の大学がある場合には、留学前に、その大学に、帰国子女枠があるか調べてもいいかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です