日本では、毎日当たり前の様に日本のテレビが無料で見れます。しかし、海外で暮らしていると、当たり前だった日本のテレビを見る事ができなくなります。

海外のテレビも英語が全てわかれば、面白い物もありますが、正直日本のテレビ番組と比べると、質が低い様に感じてしまいます。

日本では、今年から在京民放 5 社（日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社 TBS テレビ、 株式会社テレビ東京、株式会社フジテレビジョン）が連携した無料のインターネットテレビTVer(ティーバー)や、2016年4月11日（月）から動画配信事業を開始する24時間無料で多彩なジャンルのアニメ作品を楽しめる専門チャンネルAbemaTV（アベマティーヴィー）など、どんどんPCでテレビが見れる環境ができてきましたが、これらの動画は、残念ながら海外から見る事が出来ません。

理由は、インターネット動画は、通常広告を表示して、それを見てもらう事により、収益を得て運営していますが、海外に住んでいる人に、日本の商品を表示してもあまり意味がありません。もちろん、インターネットで買う事も考えられますが、企業はそこまで考えていません。例えば、日本のコカ・コーラが広告を出しても、ニュージーランドでコカ・コーラを買えば、日本コカ・コーラの広告費は無駄になります。