滞在ビザについて
日本に住んでいると全く意識しなくて良いのが、ビザですが、ニュージーランドなどの海外へ移住される場合に、一番困るのは、ビザです。移住したいから移住できるかと言ったら、そう簡単ではありません。しかし、9ヶ月まででしたら、観光ビザを更新すれば、移住する事はできます。それ以上住もうと思えば、ワークビザ、永住権、学生ビザ等を取得する必要があります。
観光ビザ
ニュージーランドは、日本人の場合3カ月までビザの申請をせずに、滞在する事が可能です。そんなの当たり前だと思っている人もいるかもしれませんが、こんなに恵まれているパスポートはあまり無いと思います。これはひとえに先人の努力の賜物だと思います。
海外にいるとわかるのですが、日本のパスポートを持っていると、どこに行っても、それほど疑いの目で見られる事はありません。私の知り合いで、コロンビア人がいるのですが、その人は、ニュージーランド入国時に何も違法な物を持っていなかったのに、全身及び全荷物チェックされたと言っていました。
もっと観光ビザの情報を見たい方は、ニュージーランドの観光ビザ・訪問ビザ:8秒ニュージーランドをご参照下さい。
ワークビザ(就労ビザ)
ワークビザ(就労ビザ)は、非常に取るのは大変です。もちろん、ニュージーランドにとって利益のある能力を持っている人は、問題なく取れると思います。このワークビザ(就労ビザ)を取る場合には、ニュージーランドの企業側からジョブオファー(会社との契約書)と言うものを発行してもらう必要があります。ただ、日本人の場合は、英語力が無い人が多いので、一般職で雇ってもらう事は、非常に難しいと思います。企業側から考えると、英語圏のニュージーランドでは英語ができるのは、当たり前ですので、それができないと話になりません。
もっと ワークビザの情報を見たい方は、ニュージーランドのワークビザ(就労ビザ):8秒ニュージーランドをご参照下さい。
ワーキングホリデービザ
働けるビザで一番取りやすいのが、ワーキングホリデービザです。ワーキングホリデービザが取れるのは、18歳から30歳位の若い方のみとなります。このビザを取得すると1年間のロングステイが可能となり、働く事も可能です。
もっと ワーキングホリデービザの情報を見たい方は、ニュージーランドのワーキングホリデービザ:8秒ニュージーランドをご参照下さい。
学生ビザ
学生ビザを取得するには、ニュージーランドの学校側から入学許可書を発行してもらう必要があります。基本的に、学費を支払えば問題なく取得できると思います。小学校生、中学生の場合には、保護者が必要となりますので、韓国人の場合は、親子留学している人達が沢山います。しかし、日本人の場合はあまりない様です。
大人が語学学校へ行く場合でも、学費を支払えば、学生ビザは取得できます。こちらも学費を支払った期間、学生ビザを取得する事が可能です。
もっと学生ビザの情報を見たい方は、ニュージーランドの学生ビザ・ガーディアンビザ:8秒ニュージーランドをご参照下さい。
定住ビザ
投資家部門、起業家部門、リタイアメント部門等がありますが、端的に言うと、莫大なお金が必要となります。一般の人の場合には、技能移民部門になると思いますが、通常は、いきなり定住ビザを申請するのではなく、ワークビザ(就労ビザ)を申請して、2年位働いて取れる様になる場合が多いです。
また、技能移民部門の場合は、IELTSのジェネラルのテスト結果が必要となります。そして、一回のIELTSテストで、永住条件の6.5のスコアーを満たす必要があります。ただ、長く働いた場合には、会社側からの手紙等により、テストのスコアーが緩和される場合もある様です。
もっと定住ビザの情報を見たい方は、ニュージーランドの永住権・永住ビザ:8秒ニュージーランドをご参照下さい。