2018年4月9日の「ワールドビジネスサテライト」で、「2017年顧客満足度ランキングでニュージーランド航空は3位」の話題がありました。
エイビーロードリサーチセンターが、毎年、日本人4,000人を対象に調査している航空会社の顧客満足度ランキングで、シンガポール航空が、2012年から、2016年まで5年連続で1位を獲得していたそうですが、2017年の調査では、1位がJAL、2位がANA、3位がニュージーランド航空で、シンガポール航空は4位に順位を下げてしまったそうです。そして、5位は、カタール航空です。
尚、ニュージーランド航空は、2016年の調査では、エミレーツ航空、JALと同じ4位でしたので、2017年には、1ランクアップました。
顧客満足度ランキングの内容を、詳しく見てみると、”航空機の機材、設備の満足度”では、1位ニュージーランド航空(前年4位)、2位JAL(前年6位)、3位エミレーツ航空(前年3位)、4位カタール航空(前年11位)、5位ANA(前年2位)、6位シンガポール航空(前年1位)でした。
”機内飲食サービスの満足度”では、1位エミレーツ航空(前年2位)、2位ニュージーランド航空(前年3位)、3位シンガポール航空(前年1位)、4位JAL(前年13位)、5位カタール航空(前年11位)でした。
シンガポール航空では、現在の飛行機はエアバスA330ですが、推定1兆5000億円を超える投資をして、ボーイングの新型機「787-10」を49機も購入して、乗り入れている日本のすべての空港に順次新型機を導入する予定だそうです。そして、ANAは「787-10」を2019年春に導入予定との事です。
尚、現在、ニュージーランド航空は、一機種前のボーイング 787-9型機を使っています。
ボーイング 787-9型機 – シートマップ – サービス | ニュージーランド航空- 日本