2017年7月20日の「お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~」で、「海外旅行時に両替で得する方法」 について説明がありました。
タレントの高橋真麻さんは、海外旅行に行く時は、現地の空港で両替しているそうですが、その前は、銀行やATMで両替していたそうです。
ファイナンシャルプランナーの國松典子さんの話では、この両替方法は損をしているそうです。
例えば、1ドル110円で、1ユーロ123円で計算した場合は、ATMで両替すると、1ドル/1ユーロ辺りの両替手数料は、1ドル3円で、1ユーロが6円取られるそうです。
その為、5万円で両替できる額で計算すると、5万円分の実質両替手数料が1,363円取られて、442.15ドルを受け取れる事となります。
そして、ユーロの場合も同様に、5万円分の実質両替手数料が2,439円取られて、386.6ユーロを受け取れる事となります。
國松典子さんの話では、マネパカードと言うのがあり、このマネパカードを使うと、1ドル/1ユーロ辺りの両替手数料は、1ドル0.8円で、1ユーロが0.8円となります。
その為、5万円で両替できる額で計算すると、5万円分の実質両替手数料が363円取られて、451.23ドルを受け取れる事となります。
そして、ユーロの場合も同様に、5万円分の実質両替手数料が325円取られて、403.85ユーロを受け取れる事となります。
その為、マネパカードを使うと、両替手数料が格段に安くなるそうです。
このマネパカードは、インターネットで申し込むことができ、マスターカードのサービスの一部となっていて、15歳以上であればどなたでもが加入でき、クレジットカードの様な審査がないので、原則としては、誰でも申し込む事ができるそうです。尚、入会金や、年会費は無料です。
手数料等コストはクレジットカードの約半額 マネパカード
マネパカードは、プリペード式のカードで、マネパカード専用サイトにアクセスして、カード専用の振込口座を開きます。そして、銀行から、日本円を振込んで、希望する外貨を選ぶと、両替されて、カードにチャージされます。
海外旅行に行って、小銭が余って、そのままお家に持って帰って眠ているケースも多いと思いますが、このマネパカードを使うことで、
次の旅行まで、このマネパカードを持っていれば、次の旅行でそのまま使うことができるそうです。
ただ、残念なのが、現在の取扱い外貨は、米ドル, ユーロ, 英ポンド, 豪ドル, 香港ドルの5通貨で、ニュージーランドドルには、対応しておりません。対応される事を期待しています。
手数料等コストはクレジットカードの約半額 マネパカード