時期にもよりますが沢山のイルカが見れます
ニュージーランドのほとんどの人々が北島に住んでいます。自然が好きな人は南島に行った方がいいでしょう。ペンギン、イルカ、クジラなどを見る事ができます。
私は北島のオークランドから1時間位、車で移動したパイヒアにて、イルカウオッチングに参加しましたが、船に乗って30分位で見る事ができました。友達が来たのがニュージーランドの秋(9月)だったので、その時は3頭位のイルカの群れでした。ボートのキャプテンに「イルカと一緒に泳いでもいいよ」といわれましたが、寒かったのでやめました。夏に中国人の友達が行ったら、数十頭のイルカの群れだったそうです。
私は以前、イルカは、人懐っこいのでボートに近よってきて、ボートの先端を一緒に泳いでいると思っていました。しかし、テレビでやっていたのですが、イルカはボートの前で泳ぐことにより、波の抵抗を受けずに力をセーブしながら泳ぐことができるので、ボートの前に来る様です。つまり、イルカは、人懐っこいのではなく、賢い動物と言う事ですね。
私の友達はオークランドのフェリーターミナルにあるイルカウオッチングに参加しましたが、見れなかったと言っていました。その為、オークランドハーバーのイルカウオッチングはあまりお勧めではありません。しかし、見れなかった場合には、何度でも乗船できるので、日程に余裕のある方はには良いかもしれません。
私は、グアムに行った時にもイルカウオッチングに参加しましたが、その時は見れませんでした。イルカウオッチングは通常90%の確率で見れると書いてあります。これは、10%は見れないと言う事で、見れなくても怒らないで帰る数字ではないかと思います。私の知り合いのマオリの漁師が言うには、ほとんど毎日イルカは見れると言っていました。その人が通常船で行っているのは、パイヒアより北の方だったと思います。
私が、イルカウオッチングから帰ってきて、以前私が住んでいたフラットメイトのイラン人に、「イルカを見ることができた」と言ったら、「日本人はイルカを食べるんでしょう」と言われました。「そんな可愛そうな事できないよ」と思ったのですが、知り合いに聴いたら、イルカを食べる地域もある様ですし、クジラも食べるので日本人として、多少ショックを受けている今日この頃です。