ニュージーランドの文化・マオリ族

ニュージーランドの原住民は、マオリ族なので、マオリ文化がまだ残っています。オークランド博物館などに行くと、マオリの文化を把握できると思います。マオリ族は、強さの象徴として、顔に刺青をしていました。今でも凄い刺青をしたマオリ人をたまに見かけます。

マオリ族以降は、イギリス人の文化に変わっています。しかし、特に最近オークランドでは、アジア人も多いので、多国籍の文化に変わっていると思います。

マオリの人も学校で英語を習っているので、マオリなまりの英語を話します。その為、マオリ人と話す為にマオリ語を練習する必要はありません。

日曜日の朝には、マオリ語放送の番組が多く放送されています。もちろん、英語のサブタイトル(字幕)がありますので、英語を話せる人は理解できる様になっています。ニュージーランドの国歌も一番がマオリ語で二番が英語になっています。

最近は、マオリ語を話す人は減ってきている様で、マオリの記念施設などに行っても、観光客の前では、マオリ語を話していますが、裏方では、マオリ人同士でも、英語で話している事が多いです。

マオリ語は、日本語に近い発音の言葉もあります。うる覚えですが、海の生物のイカは、同じ様な発音だったと思います。これは、私の勝手な解釈ですが、多分、大昔に、日本に近いとこから流れて、ニュージーランドにたどり着いたマオリ族の祖先が、日本語と同じ様な言葉を使っていたのではないかと思います。

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