ニュージーランド航空の直行便航空券の一番安いかった価格

私が把握している2015年4月以降で、ニュージーランド航空の直行便の往復航空券(燃油サーチャージ、諸税込み)の一番安かったデータは、下記の通りです。

●2名以上で利用の東京出発-オークランド着のエコノミーシート
2018年5月13日の”母の日スペシャル運賃のキャンペーン”で、1名分の料金が、58,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)で、最安値でした。

●1人の場合の東京出発-オークランド着のエコノミーシート
”ニュージーランド航空、就航75周年を記念割引キャンペーン”として、2015年6月27日に出発する往復航空券の運賃総額75,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)でした。

●1人の場合の大阪出発-オークランド着のエコノミーシート
「帰国便限定オークランド直行便のキャンペーン」として、2016年11月11日、16日、18日に出発する総額74,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)でした。

つまり、これまでに、2人以上でニュージーランドのオークランドへ行く、ニュージーランド航空の直行便往復航空券で一番安かったのは、58,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)で、1人では、大阪からは、74,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)で、東京からは、75,000円(燃油サーチャージ、諸税込み)でした。

それ以外の時期で安かったのは、下記の時期のキャンペーンです。

●2015年5月1日出発の便 オーストラリア(シドニー、メルボルン、ブリスベン)+ニュージーランド 総額99,000円~
●2017年2月1日出発の便 79,000円~
●2017年7月21日出発の便 羽田就航記念 総額79,000円~
●2017年8月26日の便 79,000円~
●2017年9月1日の便 79,000円~
●2018年3月19日の便 79,000円~
●2018年6月1日 78,000円~

最近のキャンペーンの価格帯は、安値が2018年8月の夏休み期間の87,000円位の値段から、高値が2019年1月までは、99,000円位です。

この状況を見ると、2017年に安いキャンペーンが多かった様で、就航記念以外で考えると、2016年位に、ニュージーランドドルに対しての円高になり、中国不況などで原油安となった後、航空券が安くなった様です。

そして、新しい飛行機ボーイング787は、胴体に炭素繊維複合材を使っているので、以前より機体が軽くなり、燃料費が安くなったとも考えられます。

以前の航空券には、燃油サーチャージ、諸税込みなどが、すべての航空会社で含まれていましたが、最近は、航空券比較サイトなどで、最初に出てくる価格には、燃油サーチャージ、諸税込みなどが、含まれていない事も多いと思います。

しかし、ニュージーランド航空の場合は、運賃総額(燃油サーチャージ、諸税込み)となっています。

ニュージーランド航空

尚、以前は、キャンペーン以外の場合だと、往復航空券は、140,000円前後だったと思いますが、最近は、120,000円前後だと思います。

ニュージーランドへのLCC(格安航空会社)は、ジェットスターが就航していますが、便数が少ないのと、経由が通常はオーストラリアですが、乗る人が少ない場合は、中国で乗り換えなどもある様で、時間が非常に長くかかる場合もあります。

日本人のニュージーランドのイメージは、オーストラリアの島国の様な感じなので、あまりLCC(格安航空会社)が増えないのが実情で、その為、ニュージーランドは、旅行者を増やす為に、頻繁にキャンペーンを、思考を変えて行っている様です。

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