2017年2月13日の「月曜から夜更かし」で、「Google(グーグル)翻訳アプリ」 について説明がありました。
Google(グーグル)翻訳アプリは、意味を知りたり英語にカメラをかざすだけで、一瞬で翻訳した文字が合成して見れます。
ニュージーランドに行って、メニュー等の意味がわからない英語がある場合には、非常に便利な最新翻訳アプリです。しかし、ニュージーランドの地名は、マオリ語が多いので、地名は、翻訳できないと思います。
「カメラ翻訳モード」は撮影した写真内にあるテキストをハイライト表示し翻訳してくれる機能で、現時点では36言語に対応しているそうです。
Google 翻訳 – Google Play の Android アプリ
Google 翻訳を App Store で
2017年1月19日の「ワイドナショー」でも、「リアルタイムカメラ翻訳 Google翻訳アプリ」の話題がありました。
ITジャーナリストの井上トシユキさんの話では、画像翻訳アプリの仕組みは、カメラで文字画像を読み取って、例えば、書いてあるのが、「MORNING」と言う文字列であれば、画像を判断して、この意味が日本語では「朝」であると言うことを、学術書などの膨大な言語資料(ビックデータ)などから、統計的に最も自然な訳語を見つける仕組みで、英字新聞も、日本語で読めるとの事です。
翻訳した時に、「朝」の幅が伸びているのは、「MORNING」の幅に合わせてAIが判断して、表示しているので、「朝」の幅が横に伸びてしまっているそうです。
2017年1月時点では、日本語は、英語のみ相互翻訳が可能で、英語は、30カ国に対応しているそうです。
そして、色も同時に再現しているそうで、「MORNING」が茶色であれば、「朝」の表示も同様に茶色で表示されるとの事です。
しかしながら、まだ精度はそれほど高くないそうで、文章を誤変換してしまうこともあるそうで、例えば、日本語の「き」と「さ」が、ちょっとした角度の差で、変換できずに、「き」を「さ」と読んでしまったりすることもあるそうです。